noflushdによるHDDの停止 †
- 注意
noflushdを導入して、HDDが壊れたという報告が、ここにありますので注意してください。
ここまで酷いのはマレだと思いますが、過剰なまでのモータ制御(回転開始/停止)は、メカ部にストレスが掛かり、HDDの寿命を縮めることになりますので、ご留意ください。かと言って、高温状態のまま、回転を放置するのも良いとは言えませんが。
- samba
nmbdデーモンがWindowsからの問いかけに応答するタイミングでスピンダウンが解除される。
Windowsマシンが立ち上がっていると、高頻度で発生するようである。
- mnbdを起動させない。(名前解決ができなくなるので、WindowsからはIPアドレス指定でアクセスする。)
- sambaを使わない。代わりにWebDAVを使用する。
という安直な解決策があり、私は後者を選択した。
- その他
reiserfs(恐らくext3も)を使用した場合、noflushdが機能しないという報告あり。(掲示板471参照)。
そういった場合は、/etc/fstabのmountオプションにnoatimeを追加すれば良いらしい。
- 参考ページ
玄箱の下記ページを参考にしました。
LinkTheater(玄箱/VINE化2/HDD関連)
玄箱を静かに
hddtempによるHDDの温度計測 †
- インストール
apt-get でインストールします。
landisk:~# apt-get install hddtemp
/etc/hddtemp.db に以下を追加します。
SV1203Nは120G、SV1604は160GのSAMSUNGドライブです。
"SAMSUNG SV1203N" 194 C "Samsung SpinPoint V80 serie"
"SAMSUNG SV1604N" 194 C "Samsung SpinPoint V80 serie"
- 実行
ドライブを引数にコマンドを実行します。
landisk:~# hddtemp /dev/hda
/dev/hda: SAMSUNG SV1604N: 41 C
次のようなスクリプトを用意すれば、温度だけ抜き出すことが可能です。
#!/bin/sh
hddtemp /dev/hda | awk '{print $4}'
- その他
情報交換BBS、スレッドNo.86に関連情報がありますのでそちらもご覧ください。
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