Movable Type 3.0 (Weblog) †
- MySQLデータベースの作成
Movable Typeは、Perl言語で記述されており、その背後にデータベースを使用しています。
ここでは、MySQLデータベースを使用したMovable Typeの構築例を紹介します。
まず、MySQL上に、
ユーザ名 mt 、パスワード PASSWORD というアカウントで、データベース mt を作成します。
- MySQL付録 、"付録1: MySQLデータベースの作成方法" を参考にデータベースを作成してください。なおPASSWORD は、適当に設定してください。
- さらには、Perl用DBI/DBDインタフェースのインストールを前もって行っておく必要があります。
- コンフィグファイルの設定
http://www.movabletype.jp/manual/mtinstall.html に従いインストールをします。
先ほど作成したMySQLデータベースの情報を設定します以外、デフォルトでOKです。
- WEBブラウザで、http://YOUR_LANDISK/www/MT/mt.cgi をアクセスします。
- ユーザ名"Melody"、パスワード"Nelson" でログインします。
- まず最初に「メインメニュー→ショートカット→プロフィールの編集」から、
ユーザ名とパスワードを自分の物に変更します。
- 次に「メインメニュー→ショートカット→新しいウェブログの作成」を選択して、
自分のウェブログ設定を行います。
Nucleus †
- 日記を書くには!
WEBブラウザで、http://YOUR_LANDISK/www/Nucleus/index.php をアクセスして
「Admin Area→ログイン→アクション欄のアイテム追加」を選択して日記を書きます。
そして、日記を書いた後、「アイテムを追加」ボタンを押すと即座に反映されます。
Nucleusではアクセスがある度にページ生成を行うため、MovableTypeのような再構築の
ステップ(静的ページの生成ステップ)がありません。
Nucleusサンプル:http://eggplant.ddo.jp/www/Nucleus/
- プラグイン、カレンダー「NP_Calendar」の設置
Nucluesの第一印象ですが、何か物足りなさを感じます。そう、Blogに付き物のカレンダーがないのです。
Nucleusでは、カレンダーはプラグインとして提供されており、
http://japan.nucleuscms.org/wakka/Calendar にその設定手順が詳しく説明されています。
それでは、実際にカレンダーを設置してみましょう。
- まず第一に、ここからNP_Calendar.zipをダウンロード・解凍して、pluginディレクトリへ保存します。
landisk:/share/www/Nucleus# cd /share/www/Nucleus/nucleus/plugins
landisk:/share/www/Nucleus/nucleus/plugins# unzip 何処かの/NP_Calendar.zip
- 次に、NucleusのAdmin Areaからログインして、メニューバーより「プラグイン管理」を選択します。
そしてCalendarを選んで「プラグインのインストールボタン」を押します。
- そうするとCalender Pluginの設定項目が現れます。右側の編集を選択して、
Label for Monday〜Sundayを日本語表記(月〜日)に変更します。(お好みの応じて)
- 最後にメニューバーから「スキン編集」を選択してスキンの編集を行います。
grey欄の以下の定義済みパーツの下記箇所に <%Calendar%> を挿入すると良いと思います。
<!-- definition of the menu -->
<div class="menu">
<%Calendar%>
<!-- accessibility anchor -->
<a name="navigation" id="navigation" class="skip"></a>
<h1 class="skip">Navigation</h1>
※ <small><%Calendar%></small> としたほうがレイアウト的にすっきりするかもしれません。
- プラグイン「NP_wikistyle」、「NP_wtable」
ついでにWikiの文法をNucleusでつかえるようにするプラグインもインストールしておきましょう。
Webalizer †
- 設定
設定ファイル/etc/webalizer.confを修正します。
LogFile /var/log/apache/access.log
HostName landisk
DNSCache dns_cache.db
DNSChildren 10
自分自身のアクセスを表示しないようにするには、HideURL、HedeHideReferrerオプションを追加します。
下記は管理人の設定例です。
HideReferrer eggplant.ddo.jp
HideReferrer 192.168.0
HideURL eggplant.ddo.jp
HideURL 192.168.0
HideURL *.gif
HideURL *.GIF
HideURL *.jpg
HideURL *.JPG
HideURL *.png
HideURL *.PNG
HideURL *.ra
HideURL *.mp3
HideURL *.jpeg
HideURL *.css
- ログ解析と表示
以下のコマンドを実行すると、/var/www/webalizer に解析結果が格納されます。
landisk:~# webalizer
http://YOUR_LANDISK/webalizer/index.html より解析結果を見ることができます。
※ cronを起動している場合は、毎日自動更新されます。
- その他
解析結果を他人に見られたくない場合、.htaccessファイルでアクセスを制限することができます。
下記はローカルネットワーク内からのみ、アクセスを許可する例です。
/var/www/webalizer/.htaccess
order deny,allow
deny from all
allow from 192.168.0.0/24
Counter: 2033,
today: 1,
yesterday: 0